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12月8日(金)1年生アントレプレナー講演会(第2弾)を開催しました。

 12月8日(金)3限、1年生「ビジネス基礎」2クラスで、アントレプレナー事業の講演会を行いました。
 今回の講師は、学生起業家で、長岡工業高等専門学校 5年生(大学院では2年生に当たる学年)で、nexfare 代表兼エンジニア 山口 友也 さんでした。
 起業のきっかけは、福祉施設で暮らす祖母に会いに行った際、買い物する際、祖母や施設の利用者、福祉施設の職員の方、販売業者の方が煩雑さから困っている様子を見ていて、「Webで注文や決済ができるシステムの構築ができないか」と考えたところから始まったそうです。
 起業について、「利用者に寄り添うこと、三方よしの考え方が大切」という考え方や、「一生できないことと、今できないことを分けて考え、一生できないこと(例えば、絵を描くことは一生できないと思っているそうです)は得意な人にお願いする、今できないことは、自分自身ができるまでやり切る」という覚悟をお話しいただきました。
 また、「すごく変なタイミングで、人生はガラッと変わります。そのために、興味を持ったことにどんどんかかわって、自分自身が面白いと思えること(時間を忘れて取り組めること)に情熱を注いでほしい。」といったメッセージもいただきました。
 講演後、生徒からのたくさんの質問もあり、「学生で起業していると時間がないと思うが、どうやってやりくりしていますか?」という質問などがありました。